シンスプリントのあれこれ1。
今日は思春期において多くみられる障害。
シンスプリントについて!
別名、脛骨過労性骨膜炎などともいいます。
[痛みを感じやすい場所]
すねの真ん中より下の骨のきわ、
ふくらはぎとすねのきわで下から1/3
*あくまで感じやすい場所です。
*人によっては前すねや、
すねの上の方で感じる場合もあります。
[特徴]
動き始めは少し痛むが、
ウォーミングアップ中や
練習時間の経過とともに、
痛みが薄れていく。なくなる。
これが、やっかいなポイントでして……
痛みがなくなって、試合や練習ができるから
なんの問題もないと甘く考えやすいのです。
スポーツ選手においては放っておくと、
症状が悪化してしまい、
最終的には疲労骨折を起こすことがあるので、
実は危険な障害、症状なのです。
下の画像をみてもらうとわかるように、
1、2の順で痛みやすいです。
[名前について]
シンスプリント
Shin(シン)=すね
Sprint(スプリント)=短距離走、全力疾走
一見、何だ?この組み合わせは?
となるでしょう。
あながち間違いではなくて´-`)
ランニングやジャンプ動作の多いスポーツ
サッカー、陸上の中長距離、バスケットボール
の選手がなりやすいケガとしても有名です
こんなイメージをもってもらえると覚えやすい。
はずです。
今日はここまで!!
このシンスプリント、なぜ痛くなるのか??
使いすぎでしょうか?疲れてるから?
昨今調べようと思えばネットだったり、
YouTubeだったり調べれば何でも出てきます。
しかし、全てが効果があるものを紹介している
わけではありません。
この動画を見たらこう言ってました。
こうやって!と言っていたのでやってみてます。
という方もたまに見受けられます。
本当にその情報を信じて大丈夫でしょうか??
その動画の人はあなたの立ち方、動き方、
年齢、病歴、仕事、スポーツの有無など
知ってますか?観てますか??
と考えさせられる時代ともなりました。笑
原因を解く!のもTOKUの大事な仕事です。
さぁ、今日も1日楽しく生きましょーう(^^ゞ
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