膝の痛み、水抜きはくせになる?

膝を痛めているお客様に、
膝の腫れ(水が溜まっている状態)
について下記のように聞かれることがあります。

膝に水が溜まった時、
注射で抜くことってありますよね?
でも何回も注射するって聞くし、
クセにもなると聞くのですが、
なぜですか???と。


先に言いますが、注射は別に悪くない。
注射そのものがクセになる、悪い、わけでなく、
何回も膝に水が溜まってしまうのは、
異常な関節運動が繰り返しおきているからです。


外傷(捻挫や打撲や骨折など)を除き、
膝関節の運動が異常になっていると水が溜まる。
腫れます。何回でも言います。


異常な関節運動で、
膝の軟骨や組織がぶつかったり、
こすれたりすると、
身体は膝の水が少ない??
水が少ないからぶつかっているのでは??
それなら水を増やそう。と働きます。
結果、膝を守るための処置として、
水(関節液)が増加します。
これが腫れるメカニズムです。


関節内の水が増えれば軟骨や組織が、
ぶつかる可能性は低くなりますよね?
身体はかしこいものです。


ですが、関節が腫れた結果、
痛みや重苦しさを感じてしまうわけです。
そこで痛みがひどい場合は注射もありです。
一時的に痛みや腫れは改善するでしょう。


しかし、関節が腫れるメカニズム(異常な関節運動)
自体は変わっていないので、
また腫れてきて注射...また注射
ということになる。


なので、注射は悪くない。
本来、改善すべきは異常な関節運動なのです。


1.異常な関節運動 
↓↓↓
2.膝の腫れ

という流れなので、2を改善するには
もとの1を改善したほうが良いはずです。


膝を正常に動かせるようになること。
動かせる環境に戻してあげることが大切ですよ。
というのが本日のお話でした!

さて、その原因はなんでしょう?
知りたい方、気になる方は電話してみて下さい。








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